ローズウィンドウが美しいペーパーアートという意味だけでは、飽き性の私としては単なる一過性となってしまうのですが、今でもその魅力に惹きつけられるのは本来の深い理由があると私は思っています。
色彩療法は代替療法の一種とされています。
代替療法と呼ばれる代表的なものとしては東洋医学、アーユルヴェーダ、ホメオパシーなど現在では日常で利用している人も少なくありません。
私たちの細胞や見えないオーラやチャクラは周波数との関連性があります。
色もそれぞれ特有の波長と周波数をもっていて、カラーセラピーはそれらを含めて癒す療法とされています。
音の周波数を利用して癒す療法もあります。ミュージックセラピー、マントラの詠唱、音叉療法、倍音セラピーなどさまざまな療法があります。
では図形は周波数があるのでしょうか?
もし周波数が存在するなら私たちを癒すツールになり得るはずです。
スイス人医師のハンス・ジェニー博士によって研究された著書「サイマティクス」は音振を利用して水などの液体や木の粉末が幾何学模様に変化するという効果が述べられているそうです。
ドイツの物理学者エルンスト・クラドニのクラドニ図形によってさらにどの周波数がどのような幾何学模様を作り出すかが具体的に明らかになっています。
周波数が物質に秩序を与え、形を作り出したということは幾何学よりも周波数が秩序との関係性の根源?と私自身も疑問は増えるばかりですが、いずれにしても幾何学模様も周波数と関わりがあるということと私たちに何らか癒すツールであるということが言えそうです。