
私のハイヤーセルフ(高次の私)はスパルタです。私の要望なんて聞いていません。
20代の頃から徹底して教育されてきたこと、耳が痛いくらいに言われること。それは
「他人とかお金とか当てにせず、自分で無から有にしなさい。0を1へと生み出しなさい」ということです。なのでいつも困難が訪れるたびに私は試されます。
「解決方法を考えなさい、自分の中に聞けば解るはずです」
乗り越え方はいつも決まって唯一つ。「自分のすでに持っている智慧と能力を使うこと」
「芸は身を助く」という諺があるように、最終的には自分を救えるのも自分を信じるのも自分なのだと気づかされます。なので私にはアイデアやインスピレーションが降りてくることが頼りでした。
それでも私も時にはハイヤーセルフに従うことに嫌気がさし、よく腹を立てました。
「アイデアや提案をするのは簡単だけど、人間は具現化しないといけないし時間もかかるし、どれだけ大変だと思ってんの?!」
「よろしい、したくなければ止めておきなさい」
自分 VS 自分という妙な感覚、それでも結局ハイヤーセルフのアドバイスが最善なのを知っているので私は従うのです。
その厳しさの意味が全然わからなかった、けれど風の時代が本格的になり私もようやく覚醒し始めると気づくのです。「そういうことだったのか」と。
ハイヤーセルフは私が地球を旅立ち宇宙に帰ることを考慮していました。ここで甘やかしても将来最大限に「光らない」からです。
人間たらしめる「強く生きる」ことでグラウンディングになり、最終的にこの世の恐怖や幻想、自身の限界を超えさせることでした。
何より「あなたは創造主であることを思い出しなさい」ということです。
その無条件の愛に気づき今は感謝しています。けれど私が宇宙に帰って今度はその立場になった時、無条件の愛で導くことができるのだろうか?と。
だから私のブループリントは「人に教える」ということを通して、今生のうちに鍛えさせられるのです。
私達一人一人が人生の創造主であること。出来ないことなんて何もないのです。
それは自分の中にあるパワーなのです。
チャレンジをしながら本当は楽しんでいる、制限の多い地球で。
そして私達一人一人の中に導く存在が居ることを知っていてください。
作品は循環をイメージした宇宙の星からのメッセージです。「万物が動き続ける限り、進化は留まることを知らない」

